[コメント] ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合(1996/米)
おばあちゃん役が最高。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ジェリー・ルイス監督・主演の『底抜け大学教授』のリメイク作品(ルイスは本作でも製作総指揮で参加)で、最新SFXを用いることにより、肥満とスリムな二つの性格を使い分けている。のみならずクランプの家族を演じる事で、何と7役もの演技をしている。
確かにエディ・マーフィーは一時期の輝きを失っている感があるが、それでもこれは成功の部類なんじゃないかな?少なくともおばあちゃんの上目遣いの表情と下品なギャグは笑わせてもらったし、まるで正反対な二つの役を同時に行うのも楽しかった。
ただ、ルイスが自分の演技力だけで勝負したのに対し、SFXの助けを借りたのはどうか。派手にすれば良いというものでもないし、むしろ自身の魅力だけで勝負をかけた方が良かったんじゃないか?それにあのハッピー・エンドはちょっと強引すぎない?残したものがあまりにも多く、少々消化不良。
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