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[コメント] 二百三高地(1980/日)

プレイべート・ライアン』以上の攻防戦。「武士道と騎士道の名残」には感心したけれど、戦いが泥沼になるにつれて敵憎しをあおい輝彦が熱演してくれました。
アルシュ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







二百三高地を取られたならば、旅順港から艦砲射撃をするとか、もしくは艦隊を退避させるなどすれば・・・とロシアの対応に疑問を感じるが、この映画のせいではない。

ホントに命を賭して突撃していった日本兵がいたからこそ、このロシアを含む欧米列強の侵略から日本が守られたのだと痛感。

「私たちは消耗品じゃけん」・・・入れ墨の人のセリフが印象的ですが、現代の中国軍はこの人海戦術が怖い。「あわよくば人口抑制の為に」なんて考えてるらしいから、中国がその気なったら日本も亡国の危機でしょう。

今の日本では「戦争行きたくないから日本はあげます。」とは言わないものの、「私たちの替わりに死んで下さいアメリカ兵さん。」と思っているのが実状ですから・・・。

(評価:★4)

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