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[コメント] 男と女(1966/仏)

ルルーシュ、レイ、フランス映画の代名詞。あのダバダバダがたまらない。
kinop

映画の冒頭、浜辺で子供と遊ぶアヌーク・エーメ、真っ黒な髪をかきあげながらにっこり微笑む。もう、たまらない美しさ。あまりにも有名なフランシス・レイのメロディーが重なる。モノクロのシーン、セピアカラーのシーンが交差しながら、過去と現在の映像が流れていく。この切ない雰囲気は、アメリカ映画じゃ味わえない。これはアメリカ映画が悪いということじゃなくて、フランス映画しか出せない空気だと思う。この“男”もジャン・ルイ・トランティニャンてところがよく、ドロンじゃクールすぎるし、ベルモンドじゃ軽すぎる。とにかく、かっこいいフランス映画。

(評価:★5)

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