[コメント] 勝手にしやがれ(1959/仏)
公開時の斬新さは充分に理解できるが、40数年を経た現在では、良かれ悪しかれその革新的要素はすでに消化済み。アメリカ娘パトリシア(ジーン・セバーグ)に逃避の夢を託しつつ、行く末定まらぬミシェル(ジャン・ポール・ベルモンド)の風来ぶりが切ない。
(ぽんしゅう)
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