[コメント] 何が彼女をそうさせたか(1930/日)
同棲時代を除き、全編ほとんど笑顔を見せない「不安」が張り付いたような高津慶子のアップと、世の中の「悪」を凝縮させた獣か妖怪のような、凄まじい面相の男どものアップ。その切り返しが推進力となって流転物語が爆走する。これぞサイレント映画の醍醐味。
(ぽんしゅう)
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