[コメント] パラダイス:希望(2013/オーストリア=仏=独)
3部作を通して感じるのは、ヒロインにウルリヒ・ザイドゥルが哀れみではなく慈しみを持っていることだ。それは、この肥満少女(メラニー・レンツ)が、酔いつぶれたときに漂わせる「可憐さ」に特に良く現れている。この慈愛こそが「孤独女」3連作の救い。
(ぽんしゅう)
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