[コメント] 友情(1975/日)
中村勘九郎のお坊ちゃんぶりが、展開の深刻さを中和した佳作。渥美清が訪れた故郷の家を、一家の無言の圧力が包む緊張感が凄まじく、切ない。叔父の古い価値観に毅然と反論する松坂慶子の役名が「紀子」というこだわりは松竹の小津への信奉の深さ。
(ぽんしゅう)
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