[コメント] やくざ観音 情女仁義(1973/日)
神代作品で最も暴力描写の激しい一本ではないだろうか。清玄(岡崎二郎)の暴挙の数々に、その暴力の裏づけとなるべき怨念の深みがみえず田中陽造脚本との相性の悪さを感じる。やはり神代は憎悪ではなく人生肯定のユーモアを湛えた哀歓の人なのだ。
(ぽんしゅう)
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