[コメント] 曽我兄弟 富士の夜襲(1956/日)
三つ子の魂、百までも
母親が口走った仇敵への恨み言葉を幼心に書き留めて、18年後に仇討ちの本懐を成し遂げようとする執念深い二人兄弟の話。親は子供の前で迂闊なことを口走るべきではありませんね。
屈辱に耐え忍ぶ姿が描かれてこそ、こういう仇討ちストーリーは盛り上がる。後半の雄大な富士を背景に展開する仇討ちは、実にダイナミックで素晴らしい。
この頃の錦ちゃんはまさにスーパーアイドルといった可愛らしい風貌。特に前半は女性のようなド派手な衣装と化粧をしており、その姿で敵から逃げようとするんだから目立ちまくり!
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