[コメント] クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001/日)
★S35年生まれ前後の男の人はヌンチャクが使える。「探偵!ナイトスクープ」調べ(02.01.11) 『バニラ・スカイ』のネタばれもあり→
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
長さの違う鉛筆を長い順に束ねて、「ソ連館」!
当時、身長が足りなくって「ダイダラザウルス」に乗れなかった。「月の石」を見たかどうか、実はよく覚えていないのだが、もし長時間並んで見せてくれてたとしたら…と思うと、とても親に聞けない。
懐かしくて、どきどきして、夢中になれて、笑えて、泣ける。そして、明日からの平凡な生活に輝きが出てくる。最高点!
追伸:「オトナ帝国」と『バニラ・スカイ』
この映画を観て、やっと『バニラ・スカイ』の仕掛けたものがわかったような気がする。
『バニラ・スカイ』のところどころに散りばめられた、懐古趣味、古きよき時代の映画、ほのぼのとした懐かしい音楽、流行した話題、あの時代の父と子、恋人の姿など「リアルな夢オプション」は、ディビッドにとっての「20世紀博」だったんだね。さしずめ夜明けのバニラ・スカイは、しんのすけのお父さんにとっての「夕焼け空」のようなものだろうか。
ディビッドも、しんのすけのお父さんのように、現実から逃避して「懐かしい匂いの世界」に閉じ込められていたが、ラストで現実を取り戻す。建物の上へ上へと昇っていく終盤なども不思議な共通点。
02.01.11 VHS DOLBY PROLOGIC
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