ピーター君はホント優しい男の子だね。

その「優しさ」こそが、スパイダーマンの力の原動力だよ。

評判の悪いカースティン・ダンストだけど、言うほどブサイクかなぁ？

ん〜そんなに悪くないと思うけど....あ、美人じゃあないけどねっ。

でもそこが親しみやすくて、ヒーローの庶民性がよりいっそう強調された感じ。

それにヒロインが美人ばっかじゃあ、ありきたりでつまんないしね。

悪役のグリーン・ゴブリンがスんゴイ。

ナァーッハッハッハ！！！とバカ笑いしながら空を飛んで登場するシーンの

意味不明な迫力！インパクト！！強烈すぎる。マンガの世界ィィィィだ。

屋上でスパイダーマンと語り合ってる姿、おっかしいなぁ（笑）。

ヘンなコスチュームに身を包んだウィレム・デフォーの入魂の演技には

脱帽。役者の中の役者だなぁ、アンタわ。拍手ゥゥゥゥウ！！

幼い頃、特撮ヒーロー物で育った自分にとってはこの映画の「香り」が

微妙にノスタルジアを感じさせてくれる。大好きな映画です。

鑑賞後は「ヒーロー物のタイツを被った青春映画」って印象が強いんだけどね。