[コメント] スティング(1973/米)
この映画は役者の顔でも楽しめる。(05・7・20)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ヒッチコックいわく。「映画は12個ぐらいのキッカケがあれば出来る」というような事が「トリュフォー・ヒッチコック映画術」に書いてあったような気がする。(間違えてたらゴメンだよ)この映画の“THE HOOK”とかいう絵を数えたら7枚しか無かった。紙芝居みたいな趣向で映画が作られてる。あの絵の中にも細かいキッカケが入っていたんだね。
この映画は脇役の顔が個性的で面白いね。ポール・ニューマン / ロバート・レッドフォード / ロバート・ショウの三人は主役だから見られる顔で当たり前。
ロバート・ショウのそばにへばりついてるアゴの角張った殺し屋おるでしょう。フロイドっていう。いい顔だなぁ。名前が昔から気になってたんだけどチャールズ・ディアコップいう名前なんだね。強烈な印象の顔してたなぁ。
ポール・ニューマンと内縁関係だと思うんだけどアルバという名前の「毒キノコ」みたいな女優さん出てくるね。調べたらポーリン・マイヤースいう名前なんだなぁ。この人もいい味を出していた!
この二人の顔が主役の三人を食っていたと思う。この映画は今時のナウなヤングにはもの足らんかも知れんなぁ。騙されたと思ってスルメみたいに何回も見てれば必ず味が出てくる。最初に殺された詐欺師は人望があって良かったね。(良くないか)
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