[コメント] ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ(2009/英=カナダ)
「マザー」という歌の真意がやっとわかりました。(2011/6/19)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ビートルズと聞くと正常ではいられない。何しろ最初にギターで奏でた曲がビートルズだったからだ。誰もが同じ体験をしたはずである。
僕が物心ついた頃は、すでにビートルズは解散していてそれぞれソロ活動をしていました。
解散してもなお影響力を持ち続ける彼等の原動力は何なんだろう?何がそれほどまでにビートルズを神格化させるのだろう?
という視点でこの映画を見ると、彼らのそして特にジョン・レノンの生い立ちに遡ってドラマが見えてくる。
彼が多くのラブソングを残しながら、実はモーレツに「愛」に飢えていたことがわかる。彼は愛されない子供だったのだ。
そんな残酷な過去を抱えながら、ソロになってから発表した「マザー」という曲の本当の意味が今やっとわかった気がする。
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