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[コメント] 裸のランチ(1991/英=カナダ=日)

バロウズの映像化が「造形物博覧会」では力ぬけるよ。
ざいあす

「モノ」を出さずに抽象的な表現はなかったんでしょうか・・。それらばっかり目立つ印象。おかげで鑑賞後もあまり凹むことはなかった。

影の多い画づくり、フリージャズのオーネット・コールマンの起用など、工夫もみられるものの、悪夢的な境地には程遠い感じのライトな出来映え。

「造形物」も、性器を連想させる、つーかそのまんまだし。売れだしてからのクローネンバーグは期待させといてスカの連発。予算がつくほどにプロヂューサー達が特殊効果の方に力を入れさせるんでしょうか・・?

それにしても、イアン・ホルムってもともとはイギリスの名優ってふれこみじゃなかったっけ?どの出演作みても「ヤバ系」ばっかし。

(評価:★3)

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