[コメント] 眠狂四郎殺法帖(1963/日)
虚無というには程遠い狂四郎がいた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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眠狂四郎がこんなにおしゃべりだなんて・・。「もうこの世に美しいものはないのか!」って、人がいなくてもしゃべってるよ。人間味出すぎ。そのくせ自身の生い立ちや過去については触れずじまい。
富三郎との対決も、メインのストーリーからずれているのでイマイチ盛り上がらない。というか相手は素手だよ。そりゃ、斬れんわな。 寺の中にいたはずなのに、瀕死の玉緒ちゃんほったらかして場面はいきなり砂丘での対決へ。終わったらまた戻ってるし。いかにも間が悪い。
雷蔵さんと富三郎さんのいい男っぷりは楽しめました。
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