[コメント] 恋は負けない(2000/米)
2人の現実感の痛みがとても辛いが、それを浄化させる青春の巨匠の手腕に鈍りはない。
素敵な高級レストランでディナー。それが最上級のロマンティック・シチュエーション。などと勘違いしている輩に是非見せてやりたい好感度抜群の名デートシーンは傑出。しかも観てる人にまでプレゼントを用意してるなんて、本当にこのエイミー・ヘッカリングという人は・・・。そしてミーナ・スバーリの時折みせるあの子供っぽい喋り方は絶対反則だ。
しかし・・・公開してくれたことには感謝するが、あんなヘンピな場所での単館上映に加えて、最終上映時間が6:40分とは・・・。いったい俺がこの時間設定のためにやむなく乗ったタクシーにいくら払ったと思ってやがるんだ!。加えてプログラムもなんにもなし。(気に入った作品だったので、予算がないならせめてプレスシートでもいいから売って欲しかった)しかも何か勘違いしたチケット売りといい、この愛情もなにもない公開の仕方は、どうしても許す気になれない。作品に対する愛情は観る人が勝手に持っていればいい、なんて考えはできれば配給会社や映画館の従業員の人にはあまり持って欲しくない。
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