[コメント] ぺトラ・フォン・カントの苦い涙(1972/独)
限定されたサディスティック密室劇でさして魅力的でもない中年女性の鬱屈した精神の変容を見つめ続けるには、多少の叙述レトリックは必要だったのではないだろうか。例によって青を基調とするバルハウスの撮影も相当に単調で描写に魅力を感じられない。
(けにろん)
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