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[コメント] 愛の奴隷(1976/露)

遠くで革命の嵐吹き荒ぶ政治の季節に享楽映画を撮り続けるが時代に背を向ける矜持があるわけでもない。末端シンパに女優をオルグらせてみせてもミハルコフの本質は快楽イズムにあることは透けて見える。ただラストシークェンスだけは突出した詠嘆を残す。
(★2 けにろん)

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