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[コメント] 哀れなるものたち(2023/英)

奇想を塗した成長譚が降って湧いた復讐のリアリズムにギアチェンジするのが唐突感を免れない。にしてもパリの娼館などランティモス特有のゲテ趣味が随所で炸裂し惹かれる。一方で都市景観のCGは狙い過ぎて凡庸。ラファロの腹芸が両者を繋ぎ留める。
(★4 けにろん)

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