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[コメント] ジョー(1970/米)

ベトナムから遠く離れても米国内で軋轢は続く。保守とリベラルの相克は建前じゃなく世代や貧富の格差に起因し新自由主義に駆逐された怨嗟は鬱屈し暴発する。そういったメカニズムを描いた徒花。ボイル宅での食事会のシーンが相入れぬ分断を描いて秀逸だ。
(★3 けにろん)

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