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[コメント] アイズ ワイド シャット(1999/米)

シャイニング』に通じるカラフルなライトの当たり方が堪能出来る。部屋のシーンとか独特の緊張感が出てるし。でも他は微妙。冒頭からハンガリアン医師を挑発するまでのキッドマンの演技は悲しくなるほど下手。逆にクルーズは画面上いつになく小さいけど癖のない演技で素直な医師を好演。
TOBBY

キューブリック監督の遺作になってしまったけど時間は、かかってそうなのに、作風に肩に力が入って無いところが良いです。単純に性に関する作品、一本撮っておきたかったんだろーな。主題よりも映像の方が印象に残ります。前述したけど当時のキッドマンの解りやすい挑発する演技とか見てるともう少し深い観察力で演技勉強して頂きたいと感じてしまう・・。 ジュリアン・ムーアジョディ・フォスターで観てみたかった。 クルーズはスターのオーラで圧倒的存在感と(逆に脇役って出来なさそ・・)素直な演技で育ちの良い医師という役柄の人間性をソツなく表現しきっていた。カラフルなクリスマスツリーなど非常に奇麗でキッドマンがクルーズをミルクとクッキー食べながらブルーの部屋で待ってる場面とか好き。結局ストーリーより俺にとっては、映像の評価で終わってしまう映画でした。あ、ラストの一言はウけた。監督、これ、やりたかっただけじゃん!って感じで。

(評価:★3)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)きわ[*]

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