[コメント] 刑事コロンボ 構想の死角(1971/米)
ドラゴン・スクリューさまの素敵なあらすじから「コロンボがオムレツ? コロンボがオムレツ?」というのに惹かれて見たので、不器用にチーズをおろしたり玉ねぎを切ったりしている姿を見られただけで大満足。願わくば、フライパンさばきもぜひ見てみたかった。
また、料理するときぐらいコートを脱ぎなされ、とツッコミつつも、腕まくりさえせずペラペラおしゃべりしながら(人の家のキッチンで)勝手に卵を割りだしてしまう姿や、「私は最低のコックでしてね、」などと言いつつ(本当に)卵のカラを思いっきりボウルに落としてしまうコロンボの姿が、なんともかんとも滑稽で愛らしい。
これがアドリブではなく演出なのだとしたら、スピルバーグ、かなりイメージアップだ。
料理している姿ってものすごくその人の性格を伝えやすいけど、だからこそ、演出に失敗するととんでもなく嘘っぽくなるから。
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「コロンボ風オムレツのレシピ」
材料:
●卵3つ
●チーズ(たぶんパルミジャーノ)1かけ
●玉ねぎ 1/4ぐらい
●バター 小さじ2ぐらい
手順:
1、ボウルに卵を割る。(殻が入った場合はテキトウに取り出す)
2、チーズをすりおろして(1)のボウルに入れる。
3、玉ねぎを大ざっぱにスライスし、これも(1)のボウルに入れる。
4、フライパンにバターをとかす。
5、ボウルの中身をかきまぜてから(4)のフライパンに入れて焼き、たぶん塩コショウで味付け。
*5の部分は見られなかったので推測。塩コショウはボウルの卵液にしてしまってもよいはずなのだが、コロンボは特にしていなかった。また、卵を先に溶いてから具を放り込んだ方がよいのでは?とも思われるが、そんなことにこだわってはいけないようだ。
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