はっきり言って最悪、です。 やっぱり私にバズ・ラーマンは合わない。ロミオ・&ジュリエットがすごく嫌いだったので(派手だしカメラワークがふざけてる)心配だったのですが、これもその類の映画で大いに期待を外されました。評判が良いから観に行ってしまったのさ・・・。

私は映画館で観た映画はどれも良く感じるので3点以上になってます。 (映画館で観るから良く見えるだけなのかも・・・だが、悪いとは感じない) が、もうこれだけは始まった瞬間に「早く終わってくれ〜」とずっと願いながら見ていたという作品です。

しかもレイトショーで私以外に客5人ぐらいしかいなかったのよ。 笑うシーンでも誰も笑わないし・・・。メチャメチャ虚しかったよ。 それと、終わったあと駐車場に行ったらホームレスの人と遭遇してしまったという嫌な思い出ばかりを持った映画です! 他にもいろ〜いろあったんだ・・・。もう思い出したくない・・・。 この映画の私の評価は1しかないのですが、そうしてしまったら観に行った私が虚しくなるだけだし平均点も下がってますます虚しくなるので点は無しにします。 だいたいなんでいきなり結核なんだろ?なんであんな時代錯誤な歌を歌うんだろ?病気物の映画だとは全く宣伝されてなかった。しかも最後も結核で死んで終わるなんてこの映画の観点なんか間違ってると思う。

映画館で観たのに序盤で帰りたくなったという稀有な作品。 この映画を見て、映画は昼間人が多いときに見るのがいいということ、そして こんなごちゃごちゃした映画(バズ・ラーマンの)は見に行かない方が良いという教訓をもらいました。 ストーリーは無いようなものです。ただ派手なだけ。