[コメント] 摩天楼(1949/米)
俗だがよくわかる筋回し。個人の尊厳と自己責任の両面貼り合わせの価値観への傾斜が時に危険なゾーンにまで達してもゆるぎない点、アメリカは今と変わらない。強い個人主義を奉じる朴訥な男の役をゲーリー・クーパーはずっと演じてきた。ゆえにこそ愛される。当時のマット画の最高水準が見られる。
(ジェリー)
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