[コメント] 僕たちのアナ・バナナ(2000/米)
ブライアン役エトワード・ノートンの演技の壊の深さには驚かされた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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大人のコメディ映画。 男2人と女1人の幼なじみが友情と恋愛の間で揺れ動く心の様を爽やかに描いている。
特にブライアン役エドワード・ノートンの演技の懐の深さには驚かされた。『アメリカン・ヒストリーX』で恐い男を演じたかと思えば、この作品では自分の宗教のために好きな相手に告白できずに後込みしている軟弱者だが、それでいて2人が自分に隠れて付き合っていたことを許してやる友情に厚いところを見事に表現している。
こういう恋愛三角関係映画だと、大抵エドワード・ノートンのような役柄は惨めな位置付けになるのに、この映画では彼が一番輝いていた。 印象としては日本の青春ドラマに近いかも知れない。
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