[コメント] 東への道(1920/米)
正統派なメロドラマ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
正統派メロドラマ。
登場キャラ、ストーリー展開と少女マンガ的だが(この映画がオリジナルと言ってもいいが)グリフィス監督らしい乙女チックな演出と彼の作品にしては珍しく救いようのあるラストでなかなか好感の持てる映画となった。
ラストで流氷に乗ったアンナが氷ごと流される場面は圧巻。役者としても『散り行く花』のコンビであるリリアン・ギッシュとリチャード・バーセルメスの演技は息がぴったりで素晴らしかった。特にリリアンの少女のような初々しい美しさは見る価値あり。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (2 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。