[コメント] ペネロピ(2006/英)
主人公が外見に囚われず、きちんと自分の考えを持ち、自立した生活を手に入れてゆく、ポジティブな姿を見ていると、何か微笑ましく感じてしまう。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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先祖の呪いによって豚の鼻を持って生まれた女性のサクセスストーリー。
この映画の主人公は、呪いによって豚の鼻になってしまったという設定だが、主人公自身は鼻に関して特にコンプレックスを持っているわけでもないし、何より鼻のことネタに新聞社に写真を送って金を稼ぎ、鼻のことも隠したまま一人で都会で立派に暮らしてしまうので、主人公が豚鼻であることに対してあまり可哀相という印象が沸かない。
主人公自身も結局、最後に元の鼻に戻ることより、今のままの方がいいと言ってしまうので、何のための呪いだったのかと思うと拍子抜け。
ただ、主人公が外見に囚われず、きちんと自分の考えを持ち、自立した生活を手に入れてゆく、ポジティブな姿を見ていると、何か微笑ましく感じてしまう。
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