[コメント] ウエディング宣言(2005/米＝独)
息子を巡って母親と恋人の内なる戦いぶりが描かれ､ギャグシーンはなかなか面白い｡
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最愛の男性を巡って恋人と母親が争うコメディ映画｡
前半は最愛の息子が恋人を作って､結婚しようとしていることを知り､何とか阻止しようと母親が恋人にあらゆる嫌がらせをする展開で､中盤からはそれを知った恋人が何とか恋人との結婚を守りたくて母親に仕返しをする展開｡ケビンを巡ってヴァイオラとチャーリーの内なる戦いぶりが描かれていてギャグシーンはなかなか笑える｡
終盤はヴァイオラが息子の幸せを考えて､チャーリーとの戦いに終止符を打つわけだが､少々唐突な展開で､もう少し彼女が息子のことを考えてチャーリーへの嫌がらせを思い留まるのような描写も欲しかった｡
映画としては､生まれた息子を巡ってチャーリーと姑のヴァイオラが争う続編を期待したいところ｡
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