[コメント] 男対男(1960/日)
三船の圧倒的な存在感が定型的な浪花節に収まりきらず空回りしている。
池部良はまさに“苦みばしったいい男”。でも三船と並ぶと小物に見えてしまう・・・。
それにしても昔の日本映画は、男と男の友情といったらすぐに同工同曲の浪花節に走ってしまって、ビジネスをクールに描けないから駄目なんだな(そうじゃないのもある、とは思うが)。
みどころは、加山雄三のデビュー作(らしい)ってことくらいか。
55/100(01/02/03見)
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