個人的には、幕末活躍した人物の中では、竜馬が一番のお気に入りですので、 NHK 「新選組！」で、竜馬の場面、特に暗殺のシーンは、どう語られるか？ 暗殺した実行犯は誰！？　そこらへんに興味があります。 史実は、もはや藪の中で、時が経た今となっては 誰も判らないと思うのですが・・・ （諸説では、京都見回り組の 佐々木 説が有力か？　他に 新選組説、 あるいは新選組の 斎藤一 説実行犯でなくとも大ボスは薩摩藩、etc・・　いろいろありますね。）　

　　して、観ましたっ！

うむっ！　これは 斬新っ！　三谷さん　そう来たかっ！（爆）　 NHK　「新選組！」では、どう脚本されるか、更に興味津々に・・・f(^ー^;;;;;:

なーんとなく、史実がど〜のこ〜の・・ と思い、 堅いドラマだろうと思いこんで観たのが間違いでございました。 SFとまでは言わないですが、ずずず・・ずいぶん飛躍した解釈でして・・ (⌒▽⌒;) オッドロキーでありました。 パロディー とゆーか、コメディーだったのね・・ キャストに木梨憲武という時点で気が付けばよかったです。。。。

ふと思ったのですが、三谷幸喜脚本は、 司馬遼太郎の様に、外へ外へ広がっていくスケールの大きな話と言うよりは、 得意とするのは、マンションの一室での三姉妹のお話とか・・ オーケストラピット内、レストラン内、ホテル内、、あるいは 本作のように、場面と登場人物が タトエバ "4畳半に 3名" などと特定な場所に限定されてた方が 持ち味を活かせる傾向にあるように感じられました。（*主観です_(_^_)_）

　外へ向かって行く 大スペクタクル！ スケール感のある展開よりは、むしろ 「京都」という箱の中、あるいはもっと狭く、「壬生浪士組」の中、、 もっと狭く「八木家」の家の中、、と 狭く 狭く していった方が、 より三谷脚本の 持ち味が出てくるように思えてきました。