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[コメント] キルトに綴る愛(1995/米)

センスや直感がキルトを綴るのではない。人生がキルトを綴るのです。
ゆう

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







とっても感動した。お涙ちょうだい、の話ではなく、心が温まる感動作品。

誰もが平坦な人生を歩んでいるものではない。時には躓き、傷つけ合う。それも人生という一枚のキルトのパーツなのです。

それぞれの人生には悲しみもあった。しかし幸せなときもあった。だからあんなに素敵なキルトが出来上がるんだね。

何かを一掃するかのように吹く激しい風。あれも印象的。上にあった「意地」という埃が無くなって、忘れていた何かを思い出させたのです。

そして物語は佳境に・・・

一匹のカラスが。

追っていけば誰かが現れるんだろうな、とは思って見ていたけど、そこに待ち受ける男性が誰なのか、ドキドキしながら見てました。

私も気がついたときにカラスを追ってみようと思います。ロマンティックな出会いがあるかもしれないじゃん。そんな期待が出てくる映画でした。

関係ないけど・・・

マリアンナってフィルと同じくらいの年齢だと思っていたけど、けっこうおばさんだったから驚いた。黒人さんって年齢がわからへんね。

(評価:★5)

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このコメントを気に入った人達 (2 人)ダリア[*] じぇる[*]

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