[コメント] インソムニア(2002/米)
人間の罪悪を炙り出す白夜の土地という舞台設定。ロビン・ウィリアムスとヒラリー・スワンクがアル・パチーノの二面性に対応する象徴的なキャラクタ配置。物語としての完成度は高いが、鈍重な緊張感を目指すべき映画にしては安易にカットを割りすぎているなど演出は凡庸。霧や川を流れる材木といった幾つかのイメージは優れている。
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