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[コメント] クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002/日)

半年前、親父になったコトが突然重たくのしかかってきた。娘よ!オレが絶対守ってやるからな!! この映画を観た後、涙目で青空に誓った。
プラスネジ

 たぶん、子供がいるのといないのでは、この映画の「視点」というのは微妙に変わってくるのではないのだろうか?『クレヨンしんちゃん』に限らないが、このシリーズは「家族」という言葉を常に感じる。

 無軌道な子供の視点、母親の視点、父親の視点、どの視点から見ても、家族はつながっている。そういう野原家は幸せだと思うし、現代の「理想」の家族像ではある。どんなゴタゴタがあっても、常に「家族」であることに前向きだから。

 家族ってのは、いいものだよ。今まで「子供」の視点でしか家族が見えなかったけど、今なら「父」の視点で家族が見える。だから、この映画も「子供」の視点と、「父親」の視点で観ることができた。だから、更に泣ける。

 もし、まだ子供がいなくてこの映画を観た人は、子供ができたら再びこの映画を観てほしい。きっと、あたらしい発見が映画にも、自分にもあると思う。

 人を好きになることは、家族になるコトのきっかけ、ということも付け足しておこう。  さいごに。  映画を観て泣くコトは、恥ずかしくない!  だから、泣くならこんな映画を観て泣いてくれ!!  ああ、くそう、また泣けてきた・・・。

(評価:★5)

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