[コメント] いこかもどろか(1988/日)
80年代の臭いを感じたい人にはお勧め。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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刹那的に生きる男と女を描いた鎌田敏夫の原作を映画化。ロードムービーならぬ“ジェットコースター・ムービー”と題されてヒット。1988年邦画興行成績3位。
TVドラマ「男女七人夏物語」で役者として目覚めた明石家さんまと、同じくヒロイン役の大竹しのぶを迎えて作られた作品だが、物語そのものが場当たり的で、最初から破綻してる物語をスピード感のみで作ってしまった。と言った感じ。いっそこれだったら「男女七人夏物語」を再編集して映画化した方がましだったのではないか?
で、これが面白かったか?と問われると、到底そうは思えない。少なくとも、その当時旬の二人だからこそ、強引に持って行けたのだろう。時代と言えば時代が生んだ作品だとも言えるんだけど、このノリは到底私の好みじゃないことだけは確か。
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