[コメント] チェブラーシカ(1969/露)
ロシアの哀愁、旧ソ連の社会主義的な思想、チェブラーシカのかわいさ。それぞれが内在している作品。本当にかわいくて素敵な色の映画だが「行進」「労働」「みんなのため」というこの映画の「底」にあるものは「共産主義」そのもの。チェブラーシカのかわいさでロシアの子はなにも疑わずこの作品を好きになるだろう。
<追加> 昨日この「チェブラーシカ」のコメントを書いて今見直してみると私はこの映画を表面的に「あたま」でしか理解してなかった。
他の人のコメントを見てみるとみんなこの映画を愛しているんだなとコメントから伝わってきます。
私もこの映画を観ているとき正直いって嬉しかったです。背景の絵がいかにも絵だけど昔観た絵本のように懐かしくまた絵の背景が本当の世界のように感じられる昔の子供時代のように「想像」していました。
「行進」「労働」「全体主義」とコメントしていてもそれは映画を観た後「あたま」で考えたものです。
観ているとき感じた絵の背景の向こう側の世界「想像」こそがこの映画を観て見つけたものではないかなと思います。
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