[コメント] 十二人の怒れる男(1957/米)
日本でも裁判員制度が始まろうとしているが、裁判員に選ばれた人はみんなこの映画を観て論理的・客観的な考え方を身につけて欲しいものだ。もし自分が無実の被告だったら、こんなええかげんな裁判員共に評決を出されたらたまらんぞ。
でも、日本の裁判員制度では裁判官3名が議論に参加する。自分の考えを論理づけるプロである裁判官自身に偏見や思い込みがあったら、素人の裁判員はこの映画のヘンリー・フォンダのように論理的に説得することなど不可能だ。むしろ素人の我々なぞいいように操られてしまいそうな予感...。
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