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[コメント] あの頃ペニー・レインと(2000/米)

キャスティングの裏話。
Madoka

当初、ペニー・レイン役はサラ・ポーリー、ラッセル役はブラッド・ピットで中盤まで撮影は進んでいた。ブラピは楽器の練習頑張って舞台に立って音合わせまでしてた段階。が、途中サラ・ポーリーは自らの意思で降板(グルーピーなんて遊び人は演じたくないという理由で、というのを読んだ)、ブラピは監督の「まだ有名では無いバンドというイメージを大切にしたいのでブラピではやっぱり合わない」という意向で降ろされた。そこで急遽ウィリアムの姉役にキャスティングされていて、陰でサラの台詞をすべて暗記していたケイト・ハドソンが主役に抜擢された。 サラ・ポーリーだとペニー・レインが真面目すぎて弾けない印象になると思うし、華やかさにも欠ける。身長差からいっても(サラ157cm、ケイト167cm)サラには「グループのリーダー」という貫禄は出せなかっただろう。ブラピも、監督の判断が正しかったと思う。キャスティングの変更が功を奏した映画だと思う。ケイト・ハドソンはその後、実生活でもバンドのメンバーと結婚、映画を地で行ったことでも有名。

(評価:★4)

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