[コメント] 小説家を見つけたら(2000/英=米)
無数にある救い手がスリラーの介在する余地を埋めてしまう。また、そうした宿命性が才能を歓待する同調圧力に転じてしまうと、あくまでそれに屈しようとしないファリド・マーリー・エイブラハムの偏執的なヒール振りから目が離せなくなり、哀れを誘われる。
エイブラハムさんは『アマデウス』につづき災難でもあるし、美味しくもある。
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