[コメント] クリスチナ女王(1933/米)
立派な映画だ。グレタ・ガルボの為の映画なのだけれど、充分にルーベン・マムーリアンの演出が堪能できる。特に、雪の中の宿屋でのガルボが印象深い。彼女がこの記憶を忘れんが為に部屋の中をうろうろする演出の奇異さよ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラストのカッティングはどうだろうか。決闘の結末を見せないことで悲劇的な終焉を十二分に予感させる訳だが、好みから言えば、きちんと決闘の結果を見せて欲しいと思う。
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