過去や運命や歴史をご都合的に変えられちゃぁ、生きている甲斐がないってもんだ。

結局、主人公に都合の良いように30年が変わっちまっただけじゃね？

現実には変えたくても変えられねーツライ現実がゴロゴロしてるというのに、

ファンタジーを期待して見たつもりだが、「スライディングドア」のロマッチックさも感じなかった。 先の読めない展開という点では、「バタフライエフェクト」にも届かない。 「バックトゥーザフューチャー」のような娯楽性も今ひとつ。

殺人事件と絡めたタイムパラドックスものというのは難しいのではないかと感じた。

こういう映画に出てるからデニス・クエイドに個人的にはB級感をいつも抱いてしまうのだな。