[コメント] ピンクサロン 好色五人女(1978/日)
穴倉のような店内から、白日の下への脱出。五人の女が抱える奔放・諦観・虚無・純愛・純情と、店長の反骨が空回りしつつ堕ちて行くさまが悲しい。どの女優も女の性を見事に表現するが、とりわけ猥雑な歌謡曲に合わせて踊り狂う山口美也子が悲しい。
(ぽんしゅう)
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