[コメント] ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)
馬鹿なセルマが愛しい。。。それだけ。
初めての鑑賞はレンタル作品。DVDを購入してから何度目かの鑑賞。冒頭部分も公開オリジナルとは異なるらしいが最初に観たときのことはもうよく覚えてない。
冒頭、変な絵がチラチラするだけ。
解釈の仕方は色々あるだろうけど、ハンディカメラの手振れもあるけど、
100台の固定カメラを用いた細かいカット割のような技術的な面の話とか、
いろいろ。
実は、コレ3度目の書き直しレヴュー。最初は上に書いた事とかに関してDVD特典映像で 初めて知ったことの受け売りやいろいろなことを書いてた。
けど、観れば観るほど聴けば聴くほど、どんどんのめりこんでいく。
だから、レヴューももう書き直さない。
もうどんな解釈も技術的な面も撮影された場所も時代背景も僕にとって必要ない。
ただ、ただ、セルマが、ビョークが愛しい。。。
もっとこうすればよかったのに、とか、セルマの空想の中だけでも、とか、そんな映画の内容に対する言葉も僕には要らない。
母を知らない僕にとっては、セルマは(想像上の)愛しい母に重なって、この映画は、まるで古いアルバムを観ている感じがする。懐かしい感じ。
「食べかけのパンは包みなさい」 「ベッドのシーツはちゃんと直すのよ」
わかったよ、母さん、約束する。。。
産んでくれてありがとう。
そんな感じ。
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