コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] ルール(1998/米)

スラッシャー映画としての基本線は押さえてるがパターン化しすぎ。
わっこ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







都市伝説をモチーフにして殺人を行うシリアル・キラー映画。

こういう映画に理屈をこねても仕方ないが、単独犯ではどう考えたって短時間ででの死体の移動が不可能だし、動機があれなら、あれだけの殺人を今になって犯した意味が分からない。もちろん、殺す対象もはっきりしない。後半は都市伝説もどうでもよくなってしまった。

推理要素は全くなく、犯人も中盤で見当がついてしまう。

スラッシャー映画としては基本線は押さえているが、見慣れた人にはあまり恐さは感じない。ややパターン化しすぎ。

個人的な関心としては、『ラスト・ボーイ・スカウト』でブルース・ウィリスの不良っぽいがキュートな娘を演じていたダニエル・ハリスが不良化にさらに拍車がかかり、ただの殺されるセックス好き少女の役になってしまったのは失望。

(評価:★2)

投票

このコメントを気に入った人達 (1 人)kawa[*]

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。