[コメント] あの子を探して(1999/中国)
泣いた
レビューを読んでいて、なんとも違和感を覚えてしまった。ちょっと反則のレビューをします。
俺は、小学校の頃、祖父母からお年玉を貰うと嬉しかった。もちろん祖父母の愛情を感じたからではなく、銭が手に入ることが嬉しかっただけだ。新品の自転車を持っているクラスメイトが妬ましかったし、腕時計を買ってもらうと、先生に怒られるのを承知で学校にハメていった。目的は「自慢」である。人間は、ガキの頃から欲得で動くものである。金銭欲、物欲、性欲を満たすために働き、人を騙し、弱いものを足蹴にし、強いものに媚を売る。年齢、性別、社会制度に関係なく、誰もがそんな生き方をしていると思っている。
子供が欲得なしに、夢や愛だけを目的に行動するイノセントな生き物だというアンビリーバボーな絵空事は、一部のジャパニメーションだけで充分である。子供は純粋無垢に描けてないと感動する対象ではなくなるのだろうか?なんとも純粋無垢な・・・。
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