ラストシーン、来るか！来るか！とおもってたら予想通りに「どっかーん！」…。

いやー、やるかな〜とおもってたけど本当にやるとは思わなかった…。 しかし、静止軌道上に笛を置いて来るというアイディアはどこから浮かぶんだ？？凄すぎる…。

雄琴にCIAかよ…。しかし、「CIA」と言わずにそうわからせるのは、さすが橋本忍と思わせるが、何故ＣＩＡ？。警察以外に音楽家の素性を洗うことができるのがCIAしかいないからなのか？スペースシャトルに伝言を渡すためなのか？ＣＩＡの建物に知り合いと言うだけで中に入れていいのか？

主人公がソープ嬢でなければならない必然性って何かあるのか？「お市」という源氏名をつけるため？

ストーリーもわからなければ、意図もさっぱり…。しかし、脚本の構成とかはしっかりしてるんだよなぁ。ロケも琵琶湖の四季をちゃんと撮ってるし、感心しちゃうんだけど…。どこをどうするとこんな映画になるのか…。

とにかくちゃんと作ってあるので、見ている間は笑うに笑えないのだが、とにかくつっこみどころ満載の映画である。