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[コメント] 海がきこえる(1993/日)

清水さんきゅ〜!って誰だか判らんちゅ〜がか?←けんど合ってるがか?高知弁。わからんちや。
ピロちゃんきゅ〜

ナレーションが東京弁(?)ってのは大いなる間違いだな。方言持ちは心の中も方言よ。っつーか、ナレーションは不要だ。大林監督のアニメ版みたいな印象を受けた。ま、いいけど。

ともかく、むかーし見て内容すっかり忘れてたんで見直してみた。案外みれた。見れたって表現は失礼かもしれんが、思ってたよりは面白かった。主役の女の子はイマイチ好きになれないキャラ立てだったし、ストーリーから人間考察からが綺麗すぎて、ヤレヤレだけど。ま、リアルさを追求してるわけじゃないから、いいんだろうさ。実際の地方出身者の大学1年目の夏休みは、もっとドロドロした癒し大会になって、綺麗な思い出にはなりにくいっす。みんな寂しい一人暮らしに、友人の少なさに、言葉の不自由さに、それらの不満を3ヶ月ぶりの元同僚達と慰めあい、そしてそれが男女の関係になったり、一人暮らしへの見切りとなったり。

それ以上に、東京でばったり元同級生と会う確立って、すごいぞ。公共の場(例えば駅のホーム)で、ばったり会っちゃったりしたら、何語で話せばいいのか真っ白になるだろね。ベタベタに津軽弁では話せないしさ、かと言って、標準語ってのか?こっちの言葉で話すのって他人行儀じゃないか?

オレなんか、大学で「○○くんの出身が君と同じらしいよ」って親切で言われたのに、逆に同じ地方出身者だから無視したもんね。ま、この映画とは関係ないけど。

ちなみに、清水さんとは(って判ってるか?)、ショートカットの綺麗な娘。女性陣のリーダー。高知弁でショートカットの可愛らしい美女よ。映画では言ってなかったけど、きっと陸上の選手で高飛びやってたんだと思うな。もう、はまりまくり(の意味が判らん人はピロ様のプロフィールを見よ!)。オレなら、話は暴走して、同窓会したあと、この清水さんとのラブラブモード(当然、大人な関係として)に投入して、恋人が出来たー、うおー、東京帰ったー、リカコにバッタリ!なんて美人なんだ!二股トツニュー!もう止まらない。ダメダメ男のストーリーだな。そこに松野くんも絡んできて小浜さんとオデブの彼も絡んで…う〜ん、男女7人物語になってしまった。スマン。

(評価:★3)

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