[コメント] ベイビー・トーク 2 リトル・ダイナマイツ(1990/米)
子どもの表情や仕草が先にあって、それに台詞をあてるのかね。他愛ない話だが、真面目というか、ふざけてない。
弟や妹が生まれたときの、第一子の焦燥感や喪失感を〈嫉妬〉という感覚で描くところ。ジョン・レノンの名曲がまた絶妙だ。
弟を持つ妻と結婚した夫の、勝ち目ゼロの対抗心。その人の持つすべての〈愛情〉を独占することは所詮できない相談なのだ。
さりげないリアリティというか、〈あるある感〉を描くのが上手な作品だと思う。
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