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[コメント] 銀河鉄道999(1979/日)

♪きっといつかは、きみもであうさ、青い〜こと〜りに〜♪♪
Shrewd Fellow

メーテルのお母さんってうちの社長みたい。私は「意思あるネジ」だろうか・・・それとも、ただのネジだろうか。いまのところ、別な意味で「意思あるネジ」だな。生活の糧、という。今日も同じ席にすわって同じ仕事をしているのには、とりあえず来ていれば給料になる、という考えがあるから。そういうことで仕事をするのはつまんないな、なーんて青臭いことを感じつつも、どうしようもなくがんじがらめな現実生活を維持することに精一杯であることも十分すぎるくらいわかっているんだな。ひゃ〜、いやだいやだ。ユメみがちなうお座のO型としては、こういうのは性にあっていないのだ。だから、とつぜん逃避したくなる。しかしながら逃げることもできず・・・なんにしても自分で決断した人生だからね、責任もってやんないとね。これでも、ちょっと前は「意思あるネジ」だったこともあったんだよ。いろんなこと効率よくできるようにいろいろ考えたりね。でも、そういうこと、この会社にあんまり必要ないみたいで、ハッキリ言って自己満足の世界でおわってしまうの。私的には、いろんなこと学べるから楽しいんだけど、それは自分的に”ヤッター!”というだけで、あんま「ネジ」としての存在意義ってもんにはつながらないんだなあ。そうなると生身の人間は、同じ給料なら労働の中身をうす〜くして均衡をたもとうとするものなのですね。いやしい私。とりあえず明日も同じ場所で同じ「ネジ」の仕事をるんなら、せめて、ハツラツとして働く「ネジ」でいたいです。

途中まで退屈だった映画に最後にやられました。自分をみせられちゃった感じ。きっと私の人生にも青い小鳥がやってきて動くときをおしえてくれるときがくるかもしれないから、今やれることをとりあえずやっとこう。元気印で。

以下余談;ものすご〜く余談

ウケたのは、「土星射病」!!土星は恒星ではないので、土星から発せられる光によってその惑星(衛星?)であるタイタスの人が病気になるというのは不自然だよー!思わずプーッと噴出してしまいました。土星は自身では光や熱をだしていないと教えてもらったワよ。月にも「地球射病」があるのかしら。999の魅力は、それぞれの停車星でのエピソードですよね。ストーリーはもちろんのこと、それぞれの星の様子、とくにそこからみた空(宇宙)が印象にのこっています。ものすごいイマジネーションですよね。昼間でもたくさん近くの星がみえていたり、1日中くらい星なら、地球からみた月のような最寄の星がたくさんみえたり。この映画では、冥王星の役割がよかったですね。”冥王”っていうイメージぴったりだし。太陽から遠くて、寒くて、くらくて・・・ホントにああいう星かもしれないな、な〜んて考えてしまいました。

(評価:★3)

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