[コメント] 永遠と一日(1998/仏=伊=ギリシャ)
バスの直前のシーン(1時間30分過ぎぐらい)まで退屈で退屈で、もうこの映画はどう転んでも面白くなりようが無いな、と結論を出したあたりから
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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この映画が現実世界を舞台にした映画でなかったことがハッキリしてくる。それまで単に、思わせぶりな隠喩や観念的な象徴だと思っていた台詞やシーンが、実は映画の中で具体的な現実として描かれていたことがわかるというか。
「旅に出なければならない」=死の暗喩、として描いた映画、では無くて、暗喩そのものが現実である世界を舞台にしている映画。ファンタジー映画だったのです!
もう、なんちゅうか、呆気にとられてラストの台詞まで動けなかった。
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