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[コメント] 友情の翼(1998/英)

邦題で損をしていると思う映画。もしくは、邦題で期待しないで観るとめっけもんと思う映画じゃなかろうか。
とら次郎

捕虜&収容所モノとはいえ、戦争の陰惨さが描かれていないので肩の力を抜いて観ることが出来る。そこを物足りないと思ったらそれまでだけれど。

中立国での捕虜という立場は面白い。強制労働はない、給料は本国から支給される、収容所から監視無しで外出できる、士官バーがある…。第二次世界大戦のさなか、こんなのんきな光景もあったのかな、と不思議に思う。太平洋の国では考えられない光景なもので、ちょっとしたトリビアを仕入れた気分。

おまけ。 これを英語圏の映画に求めても仕方ないのだが。 ドイツ人役も英語をしゃべる。ちゃんとドイツなまりの英語をしゃべる。 カナダ人役は米語。イギリス人役は英語だ。 …そこまでするなら、ドイツ人役はドイツ語でやりゃあいい、と思う。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)ダリア[*]

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